半年のご無沙汰でした・・・。 8月8日に、このホームページのアクセス数が10,000を超えました。拙い内容にもかかわらず全国の多くの方に見ていただきうれしく思います。心からお礼申し上げます。 2ヶ月以上前には「第29回」のページはほぼ出来上がっていたのですが、数カ所の寺、神社のデータが不明で調べたのですが、判らず終いになりました。またこの間に「胡弓のコンサート」、新嘗祭に献穀するお米の「御田植祭」、「講演会」、などなどのビデオ撮影とその編集作業に日々追われっぱなしでした。あれやこれやでこのホームページの更新作業が延び延びになりました。 今回が29回ということで、あと6回で完結します。次回は悩ましい問題を抱え込みました。 このホームページが写真中心のため容量が大きくなり、作成・管理しているプログラムの能力限界になってしまいました。このままでは追加更新が不能の状態です。 「前編・後編」、「上・下」などのように分割した形に再編成して完結出来るようにしたいと考えています。 残暑はまだまだ続きそうです。そうそう、我が家の鉢植えの藤が8月に入ってから次々と花を咲かせています。俗に言う「狂い咲き」なのでしょうが、真夏の花と一緒に咲いている姿はちょっと異常です。暑さにあとひと頑張りですね・・・。 |
自分の予定より遅れましたが、第28回を載せました。宿場の数で三分の二を過ぎました。歩いた距離も300qを超えました。回を重ねていよいよ江戸より京都の方が近くなりました。 お詫びがひとつ。 前回の第27回では一日目から二日目への切り替わりが間違っていました。今回の作業で気づきました。ご迷惑をおかけしました。また、今回分で写真・説明が一部不足している部分は後日に追加をする予定でいます。 日向ぼっこが出来るのももう間近です。風邪などにお気をつけください。 |
予定より遅れましたが、第27回を載せました。予告では舞坂宿―二川宿としていましたが、舞坂宿―新居宿は往時は陸路ではなく船を利用していました。このため新居宿―二川宿としました。お許しください。 長かった静岡県からようやく抜け出ました。回数も残りが8回となり、京都に近づいていくのが実感してきました。また、目に飛び込んでくる風景も都会の雰囲気はなくなりました。 泊まりのたびも慣れ、参加者との交流も深まってきました。楽しく歩いているというのが率直な感想です。 慌ただしく一年が過ぎようとしています。来年は少しでも明るい見通しができる年であってほしいと願っています。お互いに良い年であることを願っています。 みなさん、風邪などに罹らないように気をつけ、よい年をお迎えください。 |
わが家近くの里山を見ても、水田を見ても、あるいは小公園を見ても秋の風景になっています。秋の夜長にかまけて作業のペースが落ちて、予定より遅れてしまいました。 さて、今回は第26回目の掲載です。 今回は天候に恵まれ、暑さを感じながら、見付宿・浜松宿・舞坂宿を歩きました。前回と同じく今回歩いたところも松並木や一里塚、あるいは町中の史跡などが整備・保存されていました。これからは歩く旅の回を増すごとに京都への近さを実感するだろうと思っています。次回の第27回もお楽しみにしてください・・・。 ◆追記 23日 「舞坂宿脇本陣の室内風景」を別ページで掲載しました。 24日 「まいさか」の表記について舞阪町教育委員会の資料で確認したところ、宿場名としては「舞坂」、現在の町名と しては「舞阪」としていました。このため、このホームページでは「舞坂」に統一しました。 |
私にとって扇風機もクーラーも要らない夏でした。このような夏は最近では経験していません。水田の稲穂もいつものような力強さを感じません。栗林ではいががはじける前に地に落ちているものが多く見られます。 さて、今回は第25回目の掲載です。 今回は神頼みの「てるてる坊主」にも冷たく見放され、一日目から雨の中の歩き旅となりました。一日目の終着地に着く頃は体が冷えていました。終着地にたどり着きホッとしたのもつかの間、ホテルに向かうためのバスが現れず、辛抱させられる事態となりました。 今回歩いたところは、松並木や一里塚、あるいは町中の史跡などが整備・保存されていました。また、歴史の重みを感じさせる建造物も多く見かけました。そして遂に東海道の京都・江戸の中間を過ぎました。歩くペースも会得して快調になっています。次回の第26回もお楽しみに・・・。 |
東京は梅雨明け宣言から10日経ちましたが、その後も梅雨空模様で湿度の高い蒸し蒸しとした天気が続いています。これは地球温暖化の一つの前触れ現象なのでしょうか。それとも何十年に一度の異常気象なのでしょうか。 今回は第24回目、回数の上では後半に入りました。また今回から一泊二日の歩き旅となりました。見学場所への移動距離を入れると全行程で歩く距離は25qを超えます。靴も履き替え用を持参しました。 一日目の夜から雨が降り始めました。深夜には強い雨足となりました。翌二日目は雨の中、大井川堤防をスタートしました。今回はハイビジョン撮影が出来る小型ビデオカメラも持参しました(以後、可能な限り持参、撮影しました)。 金谷一里塚跡先の長光寺を出て間もなく雨は土砂降り、集中豪雨の如くでした。金谷坂の石畳は木々が覆い繁り苔などで滑りやすいところへ雨が流れ下るため、とにかく歩きにくかったのを覚えています。また、金谷から日坂へ向かう途中は茶畑の連続で、雨に映え美しい日本の農村風景を見させてもらった感じでした。また佐夜の中山峠辺りでは、句碑・歌碑・詩碑などが多く見られたのも印象に残っています。 |
今年は陽性型なのでしょうか。雨模様と曇天模様、肌寒い日々と夏を思わせる蒸し暑い日々。メリハリのあるのが今年の梅雨の特徴でしょうか。自宅近くを流れる川に散策を兼ねて行きますが、急成長で雑草が繁り場所によっては私が埋もれてしまいます。この川原には蛇、その中でも毒を持つ蝮も棲息しているので、そろそろ散策は止めた方がよいのかな・・・と、内心危険を感じています。 今回は前回から間をあまり空けずに掲載しました。 回数からいえば後半になり、そろそろ日帰りの東海道ウォークから一泊二日の東海道ウォークになります。次回も間を空けずに載せるように作業をはじめようと思っています。 きょうは趣味の行事の帰りに多摩御陵の参道を通りました。参道に植えられてある大きな欅の並木が空を覆いトンネルの中にいるような錯覚になりました。蒸し暑い中、ヒンヤリしたそよ風が身体を過ぎっていくのがわかりました。 当分のあいだ、不順な陽気が続きます。健康管理には気をつけましょう。 |
世界各地に広がっている新型インフルエンザが、国内でも発生し広がりをみせています。恐れず慌てず、「手洗いとうがい」を実行して感染確率を少しでも下げておきましょう。 今回は第22回で丸子宿から岡部宿です。この辺りになりますと図書館・書店などで接することができる情報が極端に少なくなりました。詳しく書こうとしているわけではないのですが、確認したいなと思っても難渋してしまいます。 この回では、宇津ノ谷集落にある御羽織屋の主のお母さんの元気な姿がとても印象に残っています。また、機会があれば東海道古道である「つたの細道」を歩いてみたいという気持ちがあります。古道を利用した時代は宇津ノ谷峠を越えるのは大変だったようです。なにしろ鬼の伝説があるくらいですから。 入梅もそろそろの季節になります。お体ご自愛して日々お過ごしください。 |
今回は第21回府中宿から丸子宿まてです。せわしい街中から山間に来たなという実感を覚えながら歩きました。 今回の中で強く印象に残っているのは「吐月峰 柴屋寺」です。『寺と茶室が折衷したやうな家』と小説「東海道五十三次」の中で描いた岡本かの子。静寂な中に素朴さ漂わせた柴屋寺。小雨のなかの見学でより一層感じたのかも知れません。時を忘れさせる静かな空間でした。 なお、このホームページのメールアドレスを変更しました。いままで同様ご利用ください。 |
カレンダーを見ると残りは10日ちょっと。「し はしる」というように、気ぜわしい年の瀬です。昨日夜のテレビニュースがインフルエンザ流行を伝えていました。今冬は大流行の兆しありとも伝えていました。手洗い・うがいの励行をして「インフルエンザ神」に取り憑かれないように・・・、気をつけましょう。 今月に入ってようやく掲載の作業ピッチが上がり、第20回の公開に漕ぎつけました。今秋は例年に増して写真撮影とビデオ撮影、その整理と編集、それにDVD制作と作業に追われる日々続いてしまいました。掲載のための作業は10月中頃から始めたのですが、中断の状態となってしまいました。 今回は、江尻宿から府中宿までです。日本橋からの一里塚でいいますと、44番目の「長沼の一里塚」を通過しました。徳川家康の晩年の居城であった駿府城。その跡地は「駿府公園」となっていました。発掘により日の目をみた掘・石垣・水路など往時の姿の一端を見ることができました。復元されている東御門・巽櫓を見て当時の権勢を感じました。 引き続き第21回の作業を進める予定です。 年末に向けて日増しに忙しくなります。風邪などに罹らぬようお気をつけください。 |
「雷光と雷鳴が未だ遠く・・・」と、安心していましたら、まさしく突然近距離での落雷が起こりました。電灯が一瞬暗く感じました。この瞬間、外付けハードディスクの中の一台が無反応になりました。悲劇の始まりです。ビデオの編集作業中で一番大事なファイルをこのディスクに書き込んでいる最中のため壊されてしまいました。最初から作業をし直さなければならない窮地に突き落とされました。 最近は陽が落ちると涼しさを覚えます。心地よい季節を迎えています。 今回は、第19回で興津宿から江尻宿です。日本橋からの一里塚でいいますと、42番目の「辻の一里塚」、43番目の「草薙の一里塚」を通過しました。東海道を東部・中部・西部という分け方でいいますと、今回は東部と中部にまたがっています。今回は妻がケガのため不参加、わたし一人での参加となりました。 |
今回は、第18回で由比宿から興津宿です。一里塚でいえば 「由比一里塚」、「西倉沢一里塚」、「興津一里塚」 の三つを通りました。 今回のハイライトは「薩った峠」です。真冬で晴天ということで、「絶景 冨士山」を期待していました。現地にたどり着いて、その素晴らしい風景に絶句でした。展望台近くで農産物を販売していた地元の人の話では、「きょうのように冨士がよく見える日は少ない。運がいいよ。」とのこと。 確かに午後になってもこのように見えるのは少ないかも知れないと実感はしました。富士山に駿河湾、その下にJR東海道線、国道一号線、東名高速道路。まさに現代の「薩った峠の風景」です。幸運でした。 そして昼食に出た桜海老の天ぷらをはじめとして桜海老を使った料理は美味しかったですね。いまでもこの店の桜海老の天ぷらは食べてみたい・・・と。お世辞抜きで!。 |
今回は黄金週間のなか、東海道歩き旅の仲間と「篤姫ゆかりの地を巡る旅」と銘打って静岡に出かけました。曇り空でしたが雨に降られることなく、徳川家康の側室、養珠院お万の方縁の三島市の妙法華寺、山岡鉄舟の菩提寺である鐵舟寺、清水次郎長生家、三保松原などを訪ねました。 三島市の妙法華寺では養珠院が使われていた遺品を拝観できました。鐵舟寺では源義経が愛用したと伝えられる「薄墨の笛」を間近に見ることが出来ました。以前にほかのお寺でも見たことがあります・・・。また、昼食は徳川幕府最後の将軍、十五代慶喜公屋敷跡(静岡県三島市)にある「東海の名園」といわれる「浮月楼」で、「『駿河湾桜海老づくし』昼の小懐石」に舌鼓をうちました。としも美味しい懐石でした。支配人の案内で館内、庭園を見ました。 最後の見学地、三保松原と近くにある御穂神社は時間に追われる感じでしたが、楽しく過ごした一日でした。 なお、今月からトップページに「日々雑感」を設け、週に一回くらいのペースで写真を添えて載せいます。そちらもご覧ください。 |
遅くなってしまいましたが、「第17回 吉原宿―蒲原宿」を載せました。この回は、一日雨模様でした。富士川橋に近づく頃には雨足は一段と激しさを増し、松岡の水神社で雨宿りを兼ねて一休みしました。富士川を渡るときは強い雨が横から下から吹き付けずぶ濡れの始末となりました。傘を斜めにして長い富士川橋を渡りました。午後の光栄寺境内から見下ろす富士川橋は雨に霞んでいましたが、晴れていたら美しい風景だっただろうなと思いました。 余談ですが、光栄寺、新豊院で撮った写真の中の十枚近いものが「心霊写真」状態になってしまいました。ストロボを使って撮ったものがそのようになってしまいました。おそらくレンズに付着した小さな雨粒や曇り、撮像素子(CCD)に付着した微少な塵が原因だと思いますが、撮影場所が寺院ということで心地よいものではありませんね・・・。よって掲載は取りやめました。 <おわび> 第17回を載せたあとHP上で更新状況を確認したところ、岩渕の小休本陣の室内写真が別写真に置き換わるというトラブルが見つかりましたので急遽閉鎖しました。また後半の部分の中で説明が重複している箇所がありました。以上の二箇所を修正しました。ご迷惑をおかけしました。(2008-04-30) |
先日の雪では5、6センチほどの積雪となりました。我が家でも道路の雪かきをしました。散策で見かける木立の北側には、そのときの雪がまだ残っているところを見受けます。とはいえ日中の陽射しには温もりが感じられるようになりました。春はすぐそこまで来ているようです。 さて、遅くなりましたが、「第16回 原宿―吉原宿」を載せました。この回は、見通しの良いところでは富士山を右に見ながらの旅でした。ご覧ください。 |
正月も十日過ぎ、多くの人は普段の生活に戻っているのではないでしょうか。 さて、正月休みを利用しての「第15回 沼津宿―原宿」の掲載データ作成作業が順調に進み、きょうアップすることができました。ただ残念なのは第15回画面冒頭に書いたとおり、不注意から撮影に失敗していまい残念のひとことです。機会を探して訪れたいと思っています。懲りずにご覧ください。 |
昨日、このホームページのアクセス数が、2000を越えました。拙い内容にも関わらず飽きずにご覧をいただき、ありがとうございます。ご覧の多くの皆さんとはお目にかかる機会はありませんので、この場を通して感謝の気持ちをお伝えします。 昨年(18年)末に、ある検索サイトで紹介されたのを機会に今年1年で、アクセスは1700回を数えました。一般の方をはじめ東海道を一緒に歩いた方にも見ていただいてうれしく思っています。ただ、掲載作業が遅々としていて我ながら歯がゆい思いに駆られています。 「来年中の掲載完結」を目指していきたいと・・・気持ちだけは満ちあふれています。懲りずにご覧いただければ励みになります。よろしく・・・。 今年は「東海道五十三次の旅」が完結で充実した年でした。数年前には京都までの500キロの道のりを徒歩で行くとは考えてもみたことのないことでした。体力も、金力も一際厳しかったですが、それだけに得るものも多でした。旅を通しての出会いあり、多くの友が出来たことも喜びの一つです。 ご覧の皆さんにとりまして、新しい年が平安でありますよう心からお祈りしております。 ◆お知らせ いままで私の4つのホームページは個々にありましたが、今回「HOME」 のページを設け、その下に配置して見易くしました。各ホームページのトップ画面に 「HOME」 に戻る がありますので、ご活用ください。 |
年の瀬もはや半ばになろうとしています。東京は夕方から小雨模様となっています。 掲載する写真に簡単な説明を添えていますが回を重ねるごとに東京から離れ、旅で得た資料以外にインターネットを通して情報を探しますが、数が少なくなってきました。 年内の掲載は今回が最後となります。来年も懲りずにご覧ください。 追記 2007-12-13 写真説明の一部について補足追記しました。 |
さる11月下旬のある日、二年以上東海道を一緒に歩いた仲間と「史跡 八王子城跡」に行ってきました。その時の写真を載せましたのでご覧ください。 |
![]() | 先日の台風4号の暴風雨は九州を中心に大きな被害が出ました。この大雨によ る洪水で、東海道五十三次の名橋として知られる静岡県島田市内に架かる「蓬莱 橋」が一部損壊流失したと、テレビのニュースが伝えていました。 木製で1000メートル近くある長い橋です。島田宿を通ったときに訪れ、橋の上を 歩きました。由来のある橋ですから早い機会に修復してほしいと願っています。 今回は第13回「箱根関所跡【箱根宿】−三島宿」を載せました。箱根の山を上 り、そして下ることが出来ました。東海道の最難所を越えました。上りは厳しいのは 当たり前ですが、この下りは予想していたよりきつかったように感じました。 この旅では途中から雨に見舞われ、またその直前に一眼レフカメラを壊してしま いました。撮影したのですがフォーカス機能が壊れてピンぼけに。気づいた以後は バッテリー残量の少なくなっていたコンパクトカメラで、なんとかしのぎました。 |
一昨年三月に日本橋をスタートしました、この東海道五十三次の旅の最終回が先月末に行われ、無事京都三条大橋の上に辿り着きました。橋を渡り河原に降りて全員で「バンザイ」の声を上げて祝福しあいました。この喜びを味わえたのも家族はもとより親戚、職場、知人、友人、近所の方、また旅先で声をかけていただいた方、このように多くの方々の励ましと協力のおかげです。感謝の気持ちで胸が熱くなる思いです。この感動を生涯の宝としたいと思います。そして共に歩いてくれたわが妻と留守を引き受けてくれた息子には照れの気持ちを抑えて素直に感謝したい。 簡単ですがご報告まで。 |
今回は小田原の小田原城からスタートして箱根湯本の三枚橋までを歩きました。天候は薄曇りでまずまずの陽気でした。印象に残っているところは電力王といわれた松永安左ヱ門が晩年に過ごしていた別邸と紹太寺の参道を上りきったところの七堂伽藍跡でしょうか。 松永別邸は記念館となっていますが広い庭は庭園といってよいほどで、半日くらいのんびりと佇んでいたいほどでした。池、樹木、野草、それらに囲まれて建つ茶室と、春夏秋冬、一年を通して季節を見ることができます。近くならば折々に訪れたい場所です。 紹太寺を訪れて驚いたのは参道を上って山の上にあった七堂伽藍跡の大きさでした。幕末の安政年間に火災で焼失したということです。参道は石段と石畳が交互にあり深い杉木立に覆われていました。歩を進めた石段の数が増すごとに己の足腰の脆弱さを実感しながら心は澄んでいくように感じたのは私だけだったのだろうか・・・。 今回は松永別邸と紹太寺では多くの写真が撮れました。別ページにして載せました。雰囲気を感じていただければ・・・うれしく思います。 |
昼食後の後半のスタート時も強雨でした。時折小降りにになることはありましたが、小田原市街に入り、明治天皇宮ノ前行在所跡(清水本陣跡)あたりから風とともに一段と雨足が強くなり、市営休憩所で一休みすることになりました。 今回は傘で雨を避けつつ片手でコンパクトカメラを使うことになり、歩行中の撮影は無理であり、見学先での撮影もままになりませんでした。行程の終わり近くの見学先、風景などは撮影を断念しました。本格的な雨の中での東海道歩きは初めてでした。悪天候とはいえ残念でした。 |
先月1月は歩く旅も終盤の第31回を迎え、「地鯉鮒宿−四日市宿」を二泊三日の行程で行って来ました。 2日目の午前、熱田神宮に行きました。見学がすみ、小休止のときにNHK名古屋放送局の地域情報番組「情報フレッシュ便 さらさらサラダ」の取材を受けました。名古屋市内の路線バスで巡るバス旅だそうです。東海道てくてく旅の宮本輝雄さんの話題も出で、「てくてく旅の影響ですか」のキャスターの問いに、「こっちが前、前」と笑いが飛び交う取材でした。取材が終わったあとキャスターの竹内里枝アナウンサーとカメラマン、音声の方々と記念写真を撮りました。後日私たちが番組の中で堂々と登場しました。また記念写真と取材しているスナップをお送りしましたところ、記念写真が番組ホームページに掲載されました。とてもよい思い出となりました。 竹内里枝キャスターとカメラマン、音声の方にはお世話になりました。お礼申し上げます。 番組ホームページのアドレスは次のとおりです。 http://www.nhk.or.jp/nagoya/salada/ ウェブ検索で「さらさらサラダ」をキーワードとして入力すると検索されますので、「情報フレッシュ便 さらさらサラダ」を選ぶと簡単に探せます。トップページの「さらさらカフェ 出演された方々」をクリックして、次画面で、2007年 2月2日(金) さらさら特集バスに揺られて 〜名古屋メインストリートを行く〜 の欄をクリックします。画面の下段に写真が載っています。写真右端の男性立ち姿が私です。前列で旗を持っているのが私の同伴者です。同伴者の左隣りが竹内里枝キャスターです。お時間のある方はぜひご覧ください。 |
今冬は私が住む町では雪を見ることなく立春を迎えました。 これも地球温暖化の影響なのでしょうか。十年くらい前の冬の生活と比べてみますと確かに暖かくなっていることは実感します。2月2日付夕刊は「世界の気温 100年後1.8度〜4度上昇」と国際会議の報告内容をトップ記事で伝えていました。国や企業はもとより私たちがひとりひとり真剣に考えて生活様式を改めないと取り返しのつかない事態を招いてしまうようです。この東海道の姿も水没してしまうかもしれません。 さて、今回は第9回目、大磯宿から国府津までの旅を載せました。ご覧になった方から「写真のサイズを少し大きくしたら・・・」との助言をいただきました。ご覧の方の多くはブロードバンド利用と考えられますので、掲載写真を一回り大きめのサイズにしてみました。動画ではありませんので負荷は少ないと思います。なお、ダイヤルアップの場合は負荷が大きいと思います・・・お許しください。 |
新しい年、2007年を迎えました。皆さまはお健やかにお迎えのことと思います。 今、テレビでは正月恒例の箱根駅伝(正式には東京箱根間大学駅伝競走)の往路の中継放送が流れています。第4区の平塚〜小田原間の模様を伝えています。一昨年の夏から秋にかけて歩いたところです。テレビの映像と脳裏の風景が重なり今までと違った感慨で見ています。 歩きの旅もゴールが近づいてきました。掲載のペースもあげていきたいと考えています。内容的には変化はありませんが、これからもご覧いただければ幸いです。 皆さまにとりまして新しい年が平穏でありますようお祈りしています。 |
ところで現在進行形の旅は・・・ 一週間前に第29回を迎え、愛知県の御油宿から岡崎宿を歩いてきました。最近は遠地のため一泊二日の旅程です。道路の行先案内標識板の文字に「名古屋」が見られるようになりました。国道一号線の日本橋からの距離標識は320キロメートルを超えました。 |
開設してから掲載データの更新作業のみをしていましたが、「ひとこと、こめんと・・・」という、この欄を作りました。更新時に思いついたことなどを書き綴っておきたいと考えています。どうぞ、よろしく。 今回は六回目、戸塚から藤沢を歩きました。最近は体調も慣れて軽やかな気持ちで歩いています。旧東海道松並木跡が残るの旧街道、俗称の「遊行寺」で知られる時宗総本山の清浄光寺は、心癒される場所でした。特に清浄光寺の小栗判官墓所に行けたことは感激でした。 私の住む八王子市は小栗判官と照手姫とはゆかりの深い土地柄です。10数年位前に「小栗判官と照手姫」をテーマにした「をぐりサミット」という行事が開かれ、二日間に渡り全国各地の人形劇が演じられました。その折りに裏方としてお手伝いした関係で関心を持つようになりました。 遊行寺の静寂さ漂う境内の雰囲気がとても気に入りました。そんな関係で写真も多く載せることになりました。 今回より「宿場名一覧」を「宿場名一覧と用語説明」に改編して用語の簡単な説明を追加しました。ご覧のおりの参考にしてください。 各回に記載している行程の距離は街道としてのもので、見学などにより実際の距離は大きく変わっています。万歩計の数値は街道の出発地から街道の終着地までのものです。休憩時・見学時・昼食時などの歩数を含んだものです。行程の距離と万歩計の歩数とは比例していませんのでご承知おきください。 |
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